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2009年 11月 30日
小冊子以外で広がりつつある、紙ものを中心にした制作活動。小冊子の個人レーベル「holoholo booklet」と区別して、もろもろの家庭内手作業は「holoholo labo」と呼び分けることにしました。
ネーミング後、初企画はスロウな本屋とコラボした「いちぶん文庫」になりました。オリジナルブックカバーで包み、タイトルや内容を見ることはできないこの文庫本。判別の手がかりは、本の中から選び出した一文だけ。 スロウな本屋と相談し、この企画では、一度は使命を果たし終えた紙たちを活用することにしました。しおりには2種類の紙を重ねていて、一枚は某書店で包装材として使われたクラフト紙、もう一枚は『marginal』のために裁断したオニオンペーパーの残部です。ブックカバーには、封筒再生委員会でおなじみの大判封筒を再利用。リサイクルや再生を意識したモノづくりは、紙の“第2のジンセイ”を考えているようで、とてもやりがいのある作業です。 先日の「青空cafe 2009」で、スロウな本屋の屋台に初めて並んだいちぶん文庫。訪れた多くの人の目に留まることができました。かみしめるように一文を読み、一冊の本とのめぐり合いを楽しんでくれたみなさん、ありがとうございました。
by holoholo-b
| 2009-11-30 20:07
| holoholo labo
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